2019/11/10 12:40
弊社は2008年アフリカ開発会議(TICAD4)で初めて、アフリカの小さな国マラウイ共和国の蜂蜜を輸入販売させていただきました。この国自体は最貧国といわれていて、国の予算の4割は外国からの援助資金で成り立っている国といわれています。
そして、私が、TICAD4のアフリカンフェア―というアフリカ物産のイベントでマラウイの蜂蜜にであいました。そして、試食したら今まで食べたことがない濃厚さと素朴の味に感動して2008年8月にマラウイから直輸入し日本で販売を始めました。
そして、一度現地に行きたいということから2008年11月にマラウイの蜂蜜生産者を訪問しました。訪問してわかったのですが、この村は土壌が作物を育てるには向かず、極貧の村でした。マンゴーの原生林はありましたが、マラウイではマンゴーは売り物になりませんでした。

彼らは貧しいけれど、素朴さにとても感動しました。彼らいわく、「この蜂蜜を日本に売ることで、お金が入り、援助に頼る必要がなくなった。女の子がヤギと交換でお嫁に行かせることがなく、学校にいくことができる。」と泣きながら話していたことが忘れられません。私はこの蜂蜜を日本に売ることで、この蜂蜜を日本に広げようと決心しました。
そして、マラウイハニーと名づけて今日に至っています。アフリカの大自然で育ったマンゴー その花から採取した蜂蜜です。

そして7年後の2015年にふたたび、マラウイハニーの生産地に訪問しました。そしたら、村はとても豊かになり家がわらのみすぼらしい家からレンガのきれいな家に変わっていました。

そして、マラウイでは電化率9%のなのにこの村は電気が開通して、機械を購入してジュースなど新しいさん産品をつくっており、村が豊かになっていました。
学校に行けなかった女の子たちは、7年後制服を着て学校に行くことができていました。

このような体験から私は、アフリカなどの貧しい国の農村を中心とした蜂蜜を日本に輸入販売しています。マラウイのほかに南スーダンや他の最貧国の蜂蜜を輸入販売する計画を持っています。
生産者だけではなく、買っていただいているお客様には混ざりものが一切ない野生の蜂蜜で健康のお手伝いもでき、添加物が多い食品に囲まれている私たちに大きな驚きを与えてくれています。これからもよろしくお願いいたします。